かつてフランスに存在した
JAMETという銀製品メーカーの刻印つきの
純銀アンティーク・シュガーシフターです。
砂糖が貴重だった時代に
粉砂糖を食卓でいちごやお菓子に
振りかけるために使われました。
マドレーヌのようなシェル型が
とても愛らしくエレガント、
かつ重量感があります。
めっきではなく純銀であることを示す
シャランソン(象虫)のポワンソン(刻印)
がついているのですが、
シャランソンの刻印にも
年代や用途により3つほどあります。
摩耗していて見にくいのですが、
おそらく輸出向けの1838年〜1864年 の
小型銀製品つけられたもののようです。
【Size】L20.5cm スプーン部分 H6.5cm W6.5cm
【年代】1838-64年
【銀重量】60g
【コンディション】多少の小傷や黒ずみがございます。スプーンの真ん中より上側のところに、よく見ると補修によるものかもしれない変色部があります。
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